日本は豊かな国なのか?
「失われた30年」という言葉を聞いたことはないですか?
文字通り、バブル経済が終わってからの30年間、日本の国力が衰退してしまったことを表しています。
具体的には、30年前の日本の株価は3万8千円であったのが、今は2万8千円になっています。
その一方、ドイツの株価は7.4倍、アメリカは9倍となっています。
この数字からも分かるように、まさに世界の中で日本の国際競争力は衰弱してしまったのです。
近年(コロナ前)、外国人観光客が増えてきたと明るいニュースのように言われていましたが、実態は、かつての日本人がそうであったように、人は豊かな国から貧しい国に観光に行くということに、気づかず喜んでいるに過ぎないのです。
そして、未だに日本はマイナス成長国家から脱却することができず、結果、国民の生活は貧困の坂道を下り続けているのが真実なのです。
政治は何もしてこなかったのか?
世界経済に占める日本経済の割合の変化
何故、変わらないのか?
30年間何故変わらないのかに関しては、政治の失敗の他に、日本の政治の仕組みそのものに原因がありました。
それは、ほとんどの先進諸国では政権交代が可能な政治の仕組み=2大政党制が定着しているのですが、日本は戦後からずっと自民党政権が続き、政権交代が起こることがない仕組みが続いてきたからです。
それ故、政策に失敗しても、それを国民に隠し、責任を取らずに現在に至っています。まさに、日本は民主主義後進国そのものです。
結局、国民には政治を変えるチャンスを与えられることはないまま、時間が過ぎて来たのでした。
このままだと、これからも失われる時間が過ぎていきます。
いや、もう崩壊する10年になるかもしれません。
だから、我々の手で変えていきましょう。
変えていこう!
どんな時代にでも、自らの権力を、私腹を肥やすために使う者が必ずいます。そんな既得権者を倒すことが、日本が変わっていく道につながります。
黙っていては、思うがままにされてしまいます。
だから、今こそ立ち上がりましょう!
皆さんが立ち上がれば、必ずこの国を変えていくことが出来ます。
私も、その先頭に立って行きます。
我々の勇気で、未来輝く社会を創って行きましょう!